兵庫県下の約140書店の団体です。各種イベントやフェア、そして良書の発掘や販売などを行っております。
中高校生向けの読書推進活動
どっぷりつかるなら読書がいいね!
昨年に引き続き進めています。
昨今問題になっている、兵庫県の中高生のネット依存やそれに伴うトラブルの防止を回避してもらうべく、また、子どもたちに読書の楽しみを再認識していただき、読書に親しんでいただけるように、兵庫県書店商業組合主催で2025年度の活動を令和7年4月から開始しました。なお、この活動には兵庫県さま、兵庫県教育委員会さまの後援をいただいております。
24冊の推薦図書の推薦文を紹介します。すべて現役中高生による選書からです。
『給食アンサンブル』(如月かずさ著、光村図書出版)
『いつもどおりの、けれど誰かにとっては特別な給食 ―』
この本は短編小説で、1ストーリーごとそれぞれにそれぞれの中学生の思いや悩みが給食を通して書かれています。
転校先の学校に馴染むのを拒む美貴、こどもっぽいのがコンプレックスの桃、親友の姉に恋する満、悩める人気者雅人、孤独な優等生清野、姉御肌で給食が大好きな梢。
自分と同じ中学生というのもあって、とても共感でき、物語の世界に入り込めます。
個人的に、いつも元気で人気者が主人公でも、部活や勉強などの悩みをかかえていることが書かれた話が好きです。つい、主人公を応援したくなります。
給食前の読書にピッタリの本です。
『思い出の修理工場』(石井朋彦著、サンマーク出版)
「ここは、傷ついた思い出を美しい思い出に変える、不思議な修理場。」
おじいちゃんっ子だった主人公・ピピは今日も亡くなったおじいちゃんの工房に足を運ぶ。ピピの友達は、おじいちゃんに貰ったブリキの人形「プリッツ」はただ一人。そんなある日、ピピは「黒いエージェント」に出会う。黒いエージェントはどうやら町を壊していこうとしているらしい。亡くなったおじいちゃんが職人として作ってきた町の危機にピピは立ち向かう。そのなかでかけがえのないものと出会っていく…。ピピは大切な思い出を守ることができるのか。忘れていた大切なものを思い出す、心温まるファンタジー小説。心の傷の処方箋にぜひどうぞ。
『笹森くんのスカート』(神戸遙真著、講談社)
クラスの人気者の男子である笹森くんが突然、スカートを穿いて来ました。そのことをあまり笹森くんとあまり親くないクラスメイト四人がスカートを穿いてきた理由についてそれぞれの視点で憶測します。笹森くんも含めその五人はコンプレックスを抱えていて、異性に対する悩みを向き合う様子が青春だなと感じました。この物語を読んで私は、外見がいい人が優位ではなく、性格がいい人が優位だということを改めて感じさせられました。例えば、俳優や女優が罪を犯したらSNSでは炎上だったり、多くの人があまり好きではなくなると思います。私もこの五人のように誰に対しても明るく、優しく接したいと強く思わされました。人間関係で悩んでいる人はぜひこの本を手に取ってみてください。
『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎著、集英社文庫)
小学六年生の僕たちが担任の先生の先入観を崩していく物語。
小学生の頃、先生には、知らず知らずに従っていた。このことに気づくこともなければ、疑いもしない。どんなことでも先生の言う通りにしていくのは、おかしい。それに、いち早く気が付いた僕たち。小学生ながらも、最大の敵は、先入観と知り、先生の先入観を崩すべく様々な方法の作戦を立てる。この目的は、先生のため。「逆ソクラテス」の意味を知ったとき、先生の先入観がどういうものなのかがわかるだろう。
先入観で偉そうにする奴に負けない。『僕はそうは思わない』
『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ著、中公文庫)
「52ヘルツのクジラたち。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。」この本は、そんな誰にも届かない周波数で泣き続けるクジラのような人々が登場する。虐待やヤングケアラーなどの事情で心に傷や孤独を抱える人々がそれぞれの「声」に耳を澄ましてくれる存在と出会い、自分の居場所を見つけていく。そんな52ヘルツのクジラたちが紡ぐ物語は生きづらさを抱えた私を暗闇から救い出してくれた。そして、私に声を聴いてくれる、聴かせてくれる人がいることを教えてくれた。
孤独な魂が起こす、優しい奇跡の光が誰にも聴こえない声で泣いている誰かにもどうか届きますように。
『アーモンド』(ソンウォンピョン著、祥伝社文庫)
あなたがもし、感情というものがわからなかったらどんな人生になると思いますか。
主人公のユンジェは、生まれつき脳のアーモンドの形をした偏桃体が小さいため、恐怖や喜び、悲しみなどの感情を感じることが出来ません。そのため彼の視点で進んでいく文章は、どこか感情がこもっていなくて、また、客観的な細かい描写から光景が鮮明に目に浮かびます。 学校の同級生や周りの大人たちと関わっていくことで、少しずつだけど成長していく姿に感動させられます。その結末をハッピーエンドかバッドエンドのどっちだと考えるのかは読み手次第です。
『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人著、双葉文庫)
誰もが知る童話とミステリの融合、そんな斬新な物語の主人公は赤ずきん!童話の世界で旅をする赤ずきんは、旅の途中で起きる様々な事件を解決していきます。トリック満載の西洋童話をベースにした連作ミステリが全4章分収録されており、また全編を通して「大きな謎」が隠されており、最後までドキドキ、わくわくしながら読めると思います。私は、タイトルのインパクトに惹かれて購入しましたが、読了後はタイトルと同じ、もしくはそれ以上のインパクトを感じ、「こんなミステリがあったのか!」と、とても興奮しました。この本を読めば、きっと誰かに話したくなるはず!同じ年代の子にも、その他の人にもぜひ手に取って読んでみて欲しい作品です。
『コンビニ人間』(村田沙耶香著、文春文庫)
この本は、変わった性格を持ち、コンビニのアルバイトにのめりこむ主人公が、コンビニで過ごす日々を通して「普通」とは何か考えていく話です。
この本では、まず自分や身の周りのことを振りかえることができます。例えば学校で、周りと会話の内容を合わせたり、同じ意見を持っていたり、皆と同じでないと浮いてしまうのではないか、と時々思うことがあります。しかし、この本を読んでみて、周りにずっと合わせているとしんどいし、普通を押しつけてもいけないけれど、自分はどちら側の人間なのだろう。とにかく「普通」について考えさせられました。ぜひ読んでみてください。
『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス著、早川文庫)
もし、天才になれる手術があるとしたら、あなたは受けたいと思いますか?この本は、子供なみの知能をもつチャーリーがその手術を受け、天才へと変わっていく物語です。ものすごい早さでIQが高くなっていくチャーリーは、愛とは、正義とは何かを探し出す中で、人の心について知っていきます。この本の面白い所は、一目見てチャーリーの知能が分かる仕掛けがある所。手術前と手術後でその変貌ぶりに「ゾッ」とするかもしれません。
私は、必ずしも知能が高いからといって幸せになるわけではないことを痛感しました。これを読めば必ず「自分ってチャーリーなのかもしれない。」と思うでしょう。
幸せとは何か改めて考えさせられる一冊です。
『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス著、早川文庫)
心を揺さぶる感動的な物語です。知的障がいを持つ青年チャーリーが、脳手術を受けて天才的な知能を手に入れるものの、やがて失っていく過程を描いています。この作品は、人間の本質や知性の意味、そして愛と尊厳について深く問いかけます。読者は、チャーリーの純粋さや苦悩に共感し、心に残る深い感想を味わえるでしょう。科学と人間性の間にある葛藤や、幸せとは何かを考えさせられる一冊です。どの年代の読者にもおすすめで、読み終えた後はきっと何か大切なものが心に刻まれるでしょう。
『かがみの孤城 上・下』(辻村深月著、ポプラ文庫)
「かがみの孤城」は、現代の中学生が抱える悩みや孤独、そして心のつながりを繊細に描いた辻村深月の感動作です。不登校の少女・こころが、鏡を通じて異世界の「孤城」に導かれるところから始まるこの物語。そこには同じように心に傷を抱える七人の子どもたちが集められ、彼らは「願いをかなえる鍵」を探す試練に挑みます。友情や葛藤、そして衝撃の真実が、読む人の心を揺さぶります。
この物語は、ただのファンタジーではなく、現実と幻想が交錯する中で孤独や居場所の大切さを問いかけます。読了後には温かな余韻が広がり、自分や周囲を見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。孤独に寄り添い、希望を灯す一冊です。
『神に愛されていた』(木爾チレン著、実業之日本社)
あなたは、誰かを殺したいと思うほどの絶望を味わったことがありますか?この本は、闇と光、痛みと安らぎ、正反対の小説を書く二人の女性作家が、小説を書くことに振り回され、才能を信じて生きた物語です。それぞれの視点からお互いへの思いが描かれています。読み終わったとき私は、お互いが自分をさらけ出していれば、二人には違う結末があったのではないかと思いました。
人の人生を一部を見て決めつけることはできません。人にはそれぞれ心に秘めた思いがあって、そのために行動をしています。でも自分の思いを伝えなければ、勘違いされてしまうことが沢山あります。この本は、自分の思いを相手に伝える事の大切さを教えてくれた一冊です。
『ラーゲリより愛を込めて』(辺見じゅん著、文春文庫)
この本はシベリア強制収容所に、捕虜として抑留され、妻やまだ小さい子供と離れ離れになった山本幡男一等兵の話です。
シベリア強制収容所では過酷な労働作業や栄養失調で命を落とす者、自ら命を絶つ者もいた中、山本幡男の常に帰国できることを信じ、他者を思いやる心を持ち続け、収容所の希望の光であり続けたところに心を打たれました。それと同時に「生きる」ということの本質や戦争がどれほどの命を奪ってきたのかを痛感しました。一方、日本では山本幡男の妻モミジと子供4人が11年もの間、帰国を信じ待ち続けていました。どんな時も希望を失わず、家族を信じ続けていたところにとても感動しました。ぜひ読んでみてください。
『武士道シックスティーン』(誉田哲也著、文春文庫)
「この時代を共に生きる、二人といない、好敵手。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。」という謳い文句に惚れ惚れし、思わず手が伸びてしまった。
この本は、勝ち負けにこだわる香織と勝負ではないところに本筋を見つける早苗の相対的な二人のお話である。十六歳という同年代の二人が剣道を通じて成長していく姿は何とも心地の良い高揚感を私に与え、試合の描写は凛とした強さが私の余分な部分を切り崩しにかかっているようで面白い。青春を剣道に捧げた二人とともに背筋を伸ばして前に歩んでいこうと思える本であった。きっとこの本はこれからも人々に活力を与えるであろう。
『マネー・ボール』(マイケル・ルイス著、早川文庫)
さまざまな本を読んできたが、この「マネー・ボール」はその中でも特に自分の心に残った作品だ。ブラッド・ビット主演で映画にもなっており、そこそこ有名?な作品かもしれないと思う。
舞台はアメリカ。オークランド・アスレチックスというまったく資金力がなく、スター選手を取れず、毎年負けまくっている球団のGMをしているビソービンは何とかして球団を勝たせたいと思う。でも金がないからどんどんスター選手は流出。どうする?そこでビーンが目をつけたのが…。
まあ、こんなあらすじである。今、メジャーリーグではデータ活用が重視されている。そのパイオニア的存在がビソービンだと思う。従来のやり方とは目線を変えて違う視点で物事を見る大切さを学べた。
ぜひ読んでみて欲しい。(残念ながら、現在アスレチックスは再び弱小球団へと戻ってしまっている)
『文豪中学生日記』(小手鞠るい著、あすなろ書房)
はらりと本を開くと、そこは日記の世界!作家志望の主人公ハルキが日記とともに傷つき、葛藤し、立ち上がっていくという作品です。この本の見どころはやはり感情がダイレクトに伝わってくるところ。日記の目線から物事が語られることで、ハルキの等身大で瑞々しい感性を感じることができます。そしてハルキが日記に綴る詩は、誰にでも共感できる題材で、心に染みるかと思います。
言葉とは何なのか、言葉は何のためにあるのか、言葉で周りをどうやって変えていくのか…。そんなことを考えさせられる一作です。日記の力、「言葉」の力で新たな風を巻き起こしていく、ハルキの物語、必見!
『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎著、光文社新書)
これはただの昆虫記ではありません。虫が大嫌いで、全く興味のない私でも、ページをめくる手が止まりませんでした。この本は、幼い頃ファーブルに憧れ、バッタに食べられたいほどバッタをこよなく愛している筆者によって書かれたノンフィクションです。あらすじをざっくり説明すると、バッタ被害がひどいアフリカへ飛び立った筆者が、想像を超える異文化の中で愛するバッタの生態を研究していきます。ある時は現地人に騙され、またある時は研究資金が尽きるなど、数々のピンチに見舞われます。ですが毎度読者の予想の斜め上の方法で乗り越えていき、笑わずにはいられません。文章も上手いので飽きずに読めること間違いなし。是非、読んでください。
『神のロジック 次は誰の番ですか?』(西澤保彦著、コスミック文庫)
中学生になって、ミステリ系の小説をたくさん読むようになりました。家には20冊ぐらいミステリ本があります。人気の物も何種類か読みました。その中でも、とびぬけてミステリ好きの人に何としてでも伝えたい小説がこれです。ミステリの醍醐味といえば、最後の種明かしです。この話は、最後に、他の小説とは比べ物にならないほどの「大大大」仕掛けが待っています。アニメや映画では表せない、小説ならではの表現を使って、読者を話の世界に上手く連れ込まれます。また、伏線回収も素晴らしく、あちこちに張り巡らされています。もし、この本を読むなら、1度読んで終わりではなく、もう1度読んでみることをお勧めします。
『世界でいちばん透きとおった物語』(杉井光著、新潮文庫)
近年、電子書籍が主流になりつつあり、紙の本を手にとって読む機会は少なくなったかもしれません。しかし、この本は紙の本でしか体験することができない衝撃のラストと感動が詰まっている一冊です。物語が進むに連れて主人公とその家族の過去の不透明な部分が少しずつ透明になり、明らかになる家族の愛に心が震えます。読み終わった後にもう一度本を読み直したくなってしますこと間違いなしの物語です。映像化も電子書籍化も出来ない理由を是非手にとって確かめてみて下さい。
『モモ』(ミヒャエル・エンデ著、岩波少年文庫)
町はずれの円形劇場にあとの廃墟に住み着いていた主人公モモ。そこに、人間たちの弱みに付け込んで「時間」を倹約させることで、時間を奪う「時間泥棒」である灰色の男たちが現れて狙われてしまう…。
本作は時間をテーマにしています。「モモ」では、時間を節約し、無駄を省く人々はみな、不愛想で温かみがなくなっていきます。これは現代社会においても当てはまるのではないでしょうか。時間に追われて生活している人には、是非一度読んでみると時間という不思議な概念について考えさせられるきっかけになると思います。
『イエローでホワイトで、ちょっとブルー』 (ブレイディみかこ著、新潮文庫)
私が選んだ本は「イエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本です。私がこの本に出会ったのは2年生の夏休みです。読書感想文に悩んでいたら変な名前の本があるなと思って読んだのがきっかけです。本の内容としては日本人と外国人のハーフの子供です。その少年が、日常生活の中で、様々な人種問題と出会います。その本を通じて、自分があたりまえのように使っていた言葉が別の国の人から見ると差別発言になるそうです。この本のおかげで、自分の発言が間違っていたことに気づき、また人種問題について考え直そうとも思いました。将来海外に行くことや日本に外国人の人たちが来ることもあるでしょうからそのときは発言に気を付けようと思います。
『クスノキの番人』(東野圭吾著、実業之日本社文庫)
願いを託すことができる不思議なクスノキ。その管理を託された主人公・玲斗は、人々の願いと向き合う中で、母の死にまつわる秘密を知ることになります。
本作の魅力は、「願い」が持つ力と、それを支える「想い」の尊さを描いている点です。人々の苦悩や希望が交錯し、やがて一つの真実へと繋がっていく展開は、東野圭吾ならでは緻密な構成と温かい人間ドラマが見事に融合しています。
ミステリ好きだけでなく、感動的な物語を求める人にもおすすめの一冊です。読後には優しい余韻が心に残ります。
『カラフル』(森絵都著、文春文庫)
私は本が好きでよく本を読んでいます。中でも、「カラフル」は一番好きな本で読むたびに心の中が整理され、今日も頑張ろうと思えます。
これは一度死んだ主人公が、「小林真」にホームステイし、人生をやり直していく話です。中でも今一番好きな場面は真の想い人である後輩のひろかと真が話すところです。ひろかは自分の感情のコントロールが上手くできず、自分を見失っています。そんなひろかに真はそれは普通なことでみんな色んな絵の具を持っていると言います。この言葉は毎日忙しく感情が動く思春期の私たちにぴったりで私も自分を大切にしようと思えました。そして真のように人生をホームステイのように考えると幾分か楽しく毎日を過ごせると思います。
『雨上がり、君が映す空はきっと美しい』(汐見夏衛著、角川文庫)
人には誰しも自分の嫌いな部分があると思います。この本の主人公、「美雨」は自分の嫌なことばかりが目につき人と比べてしまいます。生きていたら当たり前のことです。そんな当たり前が通用しない人に出会ったことがありますか?この本では、自分を閉ざしていた美雨の人生を覆す人に出会い、その明るくまぶしい笑顔に圧倒されるシーンがあります。こんな風な考え方をしている人は現実にいるのかなといつも見ている周りの人を別の視点で見てみると、自分にはない部分や、その人の知らなかった部分に気付くことができました。このようにこの本は新しい自分の世界を広げたり、作り出したりしてくれました。皆さんもぜひ読んでみてほしいです。
『ふたり』(赤川次郎著、新潮文庫)
あなたには、兄弟や姉妹がいますか。私には弟が一人います。些細なことでけんかしたり、戦ったりするばかりで憎たらしい弟です。それでも一緒にいると楽しくて仲がいい時もあります。この「ふたり」という話はある姉妹の話です。不慮の事故で死んでしまった姉の声が、突然、頭の中に聞こえてきた時からの姉と妹の共同生活がありありと表現されています。優しい友達や恋人などの高校生の青春や日常とともに、友達一家の倒産や友達の父親の死亡、浮気などの現実が細かく描かれており文章に引きずり込まれてしますようです。ぜひ読んでみて下さい。
絵本ワールド in ひょうご 2025
を開催します!
日時:2025年9月20日(土)12:00~16:00 2025年9月21日(日)10:00~16:00
場所:アクリエ姫路(JR姫路駅から東へ徒歩約10分)
姫路市神屋町143-2
詳細は今後のお楽しみに!